施工事例
Works
四条畷市 H様邸
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H様邸Before
H様邸After
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間取り
コミュニケーションが取りづらい間取りでした。
純和風の古民家でした。キッチンは大きいものの窓に向かってお料理をされていました。LDKという間取りではなく、作る人、食べる人、くつろぐ人と その目的が終わるとバラバラになりがちでした。お家の外観・中・外の風景までが和一色でした。20代のお子様お二人と大人のご家族ですのでそれぞれが自由な過ごし方をしながら同じ空間で暮らしを楽しんで頂ける事、家事導線・収納力なども大きく確保しつつ このお部屋に入ると和のテイストが一切ない異空間になる様・・・今までの空間を思い出さないくらいの徹底した仕上げを造るお手伝いをさせて頂く事になりました。
和からの韓国風 洋モダンに！家族が集う新しいLDKの誕生です。
古民家には抜けない柱や梁が贅沢に使われています。お家のアクセントとして構造上大切な部位は全て残します。和のテイストをなくすのでボードで覆いクロスを貼りました。お部屋の真ん中には梁もしっかり残っていますが重たくありません。ペニンシュラキッチンを中心にご家族とコミュニケーションが取れます。深かった半間の押入はパソコンSPACEとして確保・・・今回はタカラの展示品のキッチンですのでカップボードの吊戸、こちらは梁があるので設置不可となり1800の白磁の吊戸は弊社の家具スタッフとのコラボでテレビ台に生まれ変わりました。上下ひっくり返して取手を上に使いやすく生まれ変わりました。カップボード横のカウンターはゴミSPACE、それぞれの居場所を確保する事でまとまった空間になります。細い棚にはゴミ袋やラップ・・・古民家の広い勝手口は半分をキッチン側から使える様に開口し大容量のパントリーを設けました。流れる様な家事導線は動きやすく そして 片付くラインになりました。 和が消えたLDK 一歩入ると気持ちがグッと上がります。ご家族の皆様それぞれがここで楽しんで頂く笑顔が楽しみになりました。
担当者から
奥様の細部までのこだわりと和を残さない徹底ぶりが完成度を上げました。
打合せ最初から奥様の方向性が決まっていました。今ある純和風のテイストは使わない方向性です。間取りを3パターン提出スタートでした。勝手口があまりにも広いので半分をお部屋側に譲っていただきパントリーを設けました。奥様がこちらを気に入ってくださったのがプランが決まるスタートになりました。パントリー内の高さ、幅、収納力を十二分に上げる事にも大変力を入れて頂きました。仕上げのこだわりは気持ちいい位徹底されていて、新しい空間が素晴らしい居心地のＬＤＫになりなした。キッチンやカップボードの様に新しく設置される住設の色柄、家具を作るときに選ぶメラミンの色柄、クロスの色柄、床材、どれも丁寧に徹底して妥協せずお選びいただく姿に感動しました。完工してからの家具選びもご夫婦で熱心に取り組まれました。外の景色を見ると田畑の緑が広がり空が美しく癒されます。この新しい空間から見る景色はとても贅沢でした。ご主人様のお作りになる畑の野菜・・・ほんとに美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
